研究課題/領域番号 |
18K17447
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
西之坊 穂 摂南大学, 経営学部, 准教授 (80780163)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 看護師 / フォロワーシップ / 生起要因 / リーダーシップ |
研究実績の概要 |
2021年度は、コロナウィルス感染拡大の影響で本研究が遅れ、研究期間の延期を余儀なくされた。しかし、可能な範囲で以下の研究を行った。 2021年度は、2020年度に実施した看護師へのインタビュー調査によって得られたデータに加えて、先行研究で開発された日本の組織におけるフォロワーシップの測定尺度について看護師が回答しやすいように若干の文言修正を行い、看護師のフォロワーシップ測定尺度に関する質問票を作成した。この測定尺度の妥当性を検証するため、2021年2月に中規模以上の病院で常勤する看護師303名に対してインターネット調査会社を通じてアンケート調査を実施した。このアンケート調査結果に基づき看護師のフォロワーシップ測定尺度を開発することができた。これらの結果に基づき、2021年度は国内外で2つの学会発表および1本の学術論文の掲載ができた。 2022年度はこのアンケート調査結果をベースにさらなる分析を行い、看護師のフォロワーシップの生起要因を定量的に分析する。さらにこれらの結果をまとめた上で、国内外の学会で発表し、学術論文の執筆を行う予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
コロナウィルス感染拡大の影響で医療関係者が極めて繁忙になり、アポイントを取ることなど、研究計画通りに行うことが極めて困難であった。また、自身がコロナウイルスの濃厚接触者になったり、大学の講義が対面⇒オンライン⇒対面に変更することになったりするなど各種対応を余儀なくされたため進捗が遅れた。
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今後の研究の推進方策 |
2022年度はこのアンケート調査結果をベースにさらなる分析を行い、看護師のフォロワーシップの生起要因を定量的に分析する。さらにこれらの結果をまとめた上で、国内外の学会で発表し、学術論文の執筆を行う予定である。 したがって、概ね研究計画は2022年度で完遂できると考えている。
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次年度使用額が生じた理由 |
①国内学会発表が一部2022年度に持ち越しとなったため。 ②2022年度の使用金額は64,000円の予定。
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