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2023 年度 研究成果報告書

在留外国人コミュニティの特徴を生かした効果的な保健情報提供モデルの提案

研究課題

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研究課題/領域番号 18K17473
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関人間環境大学

研究代表者

山口 貴子  人間環境大学, 看護学部, 准教授 (90315911)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2024-03-31
キーワード外国人住民 / 情報探索行動 / 情報入手 / 情報提供
研究成果の概要

本研究は、日本における外国人住民の健康を守るため、医療・保健情報を効果的に提供できる仕組みを構築することを目指しています。文献検索を通じて外国人住民が医療・保健情報を入手し利用する際に影響する要因を明らかにし、さらに外国人住民へのインタビューを通じて、医療・保健情報へのアクセス状況を詳細に把握した。今後は、より外国人住民が医療・保健情報を容易に入手し利用できるようなシステムの構築を目指す。

自由記述の分野

看護学

研究成果の学術的意義や社会的意義

日本に住む外国人にとって、言語の壁に加え、様々な要因が健康格差に寄与していると報告されている。この研究では、日本における外国人住民が医療・保健情報にアクセスする際の要因を明らかにし、さらにこれまで明確にされていなかった、日本における外国人住民の医療・保健情報へのアクセス状況をインタビューによって明らかにした。本研究の独自性は、在留外国人の中でも、特に外国人集住地域に焦点を当てているところである。これまでに、外国人集住地域に住む外国人に対して行った調査はなく、学術的意義は高いと考える。今後、外国人住民の特性に合わせた医療・保健情報の提供方法を考案することで、外国人住民の健康に寄与できる。

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公開日: 2025-01-30  

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