研究課題
若手研究
本研究では、療養者への日常生活の援助場面で、看護者がどのような手の触れ方で行っているかを、手指圧力測定によって観察した。援助動作は洗髪と寝返り(体位変換)の二つである。結果、ケアの経験を重ねることで適度な圧力で手指にまんべんなく圧力をかけて援助を行う可能性が見えた。患者を動かす際、動かそうとする部位に手をあてた瞬間に最初の圧がかかり、そして患者の身体の位置を移動させる動作に伴って手の圧力が変化している可能性が見えた。心地よい触れ方で援助を行うためにさらに詳しい測定を行う必要がある。
看護学
昨今の超高齢化に伴い、医療の高度化は増しているが、在宅・介護領域において患者・療養者に手を触れて行うケアは24時間365日変わらずある。看護ケアにおける手の触れ方について手の圧力を測定し、心地よいふれ方で援助を行うことができるための基礎研究となる。