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2018 年度 実施状況報告書

浅い鎮静深度で管理中の人工呼吸器装着患者の同意的行為を引き出すアプローチの解明

研究課題

研究課題/領域番号 18K17492
研究機関石川県立看護大学

研究代表者

大西 陽子  石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (30720768)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワードクリティカルケア / 人工呼吸器装着患者 / 浅い鎮静 / 看護師 / 参加観察
研究実績の概要

平成30年度は研究フィールドとして1施設を確保し、研究対象者数は目標人数に達している。研究目的に合致する患者が入室次第、データ収集(参加観察および半構造化面接)を実施する予定である。
その間、研究フィールドとなる施設においてプレテストを実施した。プレテストの結果、看護師は浅い鎮静深度へ移行する前から積極的に患者へ働きかけていることが明らかとなった。この関わりは、本研究における看護実践の準備段階と位置付けられた。研究対象となる患者側の事例を拡大する必要があり、対象とする事例と参加観察を始めるタイミングについて検討を加え、臨床側との再度倫理審査手続きの是非を含めて調整中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

研究目的に合致する患者がおらず、計画通りにデータ収集が行えていないため。

今後の研究の推進方策

研究フィールドの拡大を目指し、別施設にて倫理審査を受けている。その施設においては、本研究に合致する患者が確保できる見通しが立っている。

次年度使用額が生じた理由

研究目的に合致する患者確保困難によりデータ収集が遅れ、それに係る費用が計画より少額となったため。今年度の余剰分は次年度のフィールド拡大時に使用する計画である。

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公開日: 2019-12-27  

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