| 研究課題/領域番号 |
18K17564
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| 研究機関 | 名古屋市立大学 |
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研究代表者 |
吉川 寛美 名古屋市立大学, 大学院看護学研究科, 助教 (40778198)
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| 研究期間 (年度) |
2019-02-01 – 2023-03-31
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| キーワード | 感染予防 / 小児 / 療養環境 |
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| 研究実績の概要 |
本研究では、病院小児科外来における保護者の感染予防にかかわる認識と実際の保護者や小児の手指等の汚染の実態を明らかにすることで、保護者および小児の適切な衛生認識と行動のための看護支援を構築することを最終目的としており、感染予防に関する保護者の認識と行動の実態、保護者と小児の手指や病院に持参している玩具の汚染の実態、保護者の感染予防に関する認識の違いによる、手指や小児の玩具の汚染の実態を明らかにすることを目的としている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響が継続しており、医療施設との調整が行いにくい状況が続いているため、当初予定していた対面による調査は実施が困難となり、研究方法の検討が必要となった。質問紙の郵送や施設での配付等他の方法での調査を検討し、インターネットによる調査への変更することを検討した。
令和3年度は、インターネットによる調査への変更を検討し調整を進めた。複数の調査会社から調査方法等の情報収集を行い、依頼会社を選択した。依頼会社との調整を進め、対象者の抽出方法等の調査方法について調整を進めた。新型コロナウイルスの感染拡大により、感染拡大前と外来の状況や受診状況にも変化があり、現状を踏まえた質問内容とするため、また調査方法を変更することとなったため、質問紙において実態を明らかにする質問内容となるよう、文献検索を行い、質問紙の内容を再考した。玩具の衛生管理について論文投稿を行った。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルスの感染状況から、研究協力施設との調整が困難な状況が継続しているため、当初の研究計画では対面での調査予定であったが、対面での調査から、調査方法、内容の再考が必要となったため。
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| 今後の研究の推進方策 |
医療施設において対面での質問紙調査や汚染の実態調査を計画していたが、医療施設との調査が困難な状況や対面による調査が困難な状況が続いているため、インターネットでの調査に変更をしている。質問紙の内容の検討を進めや、インターネット調査会社との調整を進め、調査を開始する。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
（理由）新型コロナ感染拡大により、調査方法の変更が必要となり、試料採取や交通費等の使用がなくなったこと。学会等がオンライン開催に変更となり、旅費の支出がなくなったため。
（使用計画）調査に伴う費用や分析の費用、謝品、消耗品等に使用をしていく。
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