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2019 年度 実施状況報告書

PAEである看護師の幼児期の子どもに対するアドヒアランスを高める看護実践の構造

研究課題

研究課題/領域番号 18K17568
研究機関神戸市看護大学

研究代表者

山本 陽子  神戸市看護大学, 看護学部, 助教 (60622553)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2021-03-31
キーワード食物アレルギー / こども / アドヒアランス
研究実績の概要

本研究では研究協力者である看護師、特に食物アレルギーの子どもと関わるエキスパートである小児アレルギーエデュケーターの子どもとの関わりについての観察を通じて、その看護実践の構造を明らかにするものであり、昨年度は観察ガイドやインタビューガイドについての再検討を行った。そのうえで、本学倫理審査への提出のための書類準備を整えている。
研究協力者は看護師であるが、子どもと関わる場面があることで、研究協力者が関わる子どもとその親に対する研究の同意の取り方について検討が必要となっており、当初予定していた研究協力者のみへの同意では勧められない状況となっている。倫理審査を受けるにあたって、子どもの発達段階に合わせた説明と同意(インフォームド・アセント)をいかに得るかに苦慮している段階である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

倫理審査を受けるにあたって、当初の研究計画段階で予定していた同意を得る対象者が、研究協力者だけでなく、研究協力者が関わる子どもとその親に対しても研究の同意が必要であることが判明したたため、その同意の取り方について検討が必要となっており、子どもの発達段階に合わせた説明と同意(インフォームド・アセント)を得るための検討をおこなっているため。

今後の研究の推進方策

所属施設での倫理審査申請を早急に行うとともに、研究協力依頼の準備をすすめる。

次年度使用額が生じた理由

今年度予定していた通りに研究が進まなかった結果として、今年度に使用する予定であった研究実施のための郵送費や旅費等の使用ができず、次年度実施予定となっているため。

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公開日: 2021-01-27  

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