研究課題/領域番号 |
18K17571
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研究機関 | 高知県立大学 |
研究代表者 |
山口 智治 高知県立大学, 看護学部, 助教 (80784826)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | sense of coherence / 家族 / Duchenne型筋ジストロフィー / 健康 / salutogenesis |
研究実績の概要 |
本研究は,Duchenne型筋ジストロフィー患者の家族がSOCを育み,家族の健康の維持・増進を目指すための家族支援ガイドラインの開発を目的としている. Step1からStep5の5段階を経て家族支援ガイドラインの開発に取り組む予定であり,今年度はStep1のインタビューガイドの作成を中心に取り組んだ.本研究は,平成28年度より本研究者が行った「成人期のDuchenne型筋ジストロフィー(DMD)療養者を内包する家族が直面する課題と効果的な看護支援方法についての考案」の発展的研究であるためその内容と,先行研究より,DMD患者の家族がDMDの進行に伴う症状や治療などの対応と同時に,家族構造や機能の変化に伴う家族発達に関連する課題に取り組むなかで,SOCを育んでいることが予測された.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
SOCやFSOCの文献検討に時間に時間を要し,インタビューガイドの焦点化が難しく,インタビューガイドの作成に至らなかった.
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今後の研究の推進方策 |
1.先行研究を分析し,インタビューガイドを作成する. 2.倫理審査委員会を受審する. 3.研究協力機関への研究協力依頼など調査を進めることができるように手続きを進める.
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