• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2020 年度 実施状況報告書

当事者経験から構築する「母乳育児に関する情報提供支援プログラム」の挑戦的開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K17582
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

濱田 真由美  東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (30458096)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2022-03-31
キーワード母乳育児 / 授乳支援 / 母親 / 情報
研究実績の概要

COVID-19感染拡大状況により、研究方法の変更が必要となった。そのため、研究者が所属する大学および研究協力施設の倫理審査委員会へ変更した計画書を再度申請し、承認を得た。また、研究協力していただく病棟責任者へ研究について説明し了承を得た後、研究参加者を募集する準備を行った。しかし当該年度中は、COVID-19の第2波・第3波の影響により、研究協力施設へ立ち入ることができなくなった。そのため、妊婦を対象とした研究参加者の募集は中断となった。今後、研究参加者の募集開始について研究協力施設の状況を確認し、可能であれば研究参加者の募集を再開する。状況により研究者が直接募集の声かけを行えない場合は、スタッフに書類を配布していただく等、募集方法については現場の状況に合わせて検討していく。研究の遂行に際しては、COVID-19への感染予防対策を行う必要がある。特に、本研究の研究参加者は妊産褥婦と新生児であることから、感染に対する研究参加候補者の懸念に丁寧に対応したり、研究参加者への感染リスクがない方法で研究を実施したりしていくことを徹底する。研究参加者が得られ次第、オンライン等によるインタビューを開始する。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

COVID-19感染拡大、緊急事態宣言発令、研究協力施設の医療逼迫状況等により、研究参加者募集が中断した。

今後の研究の推進方策

研究参加者の募集開始について研究協力施設の状況を確認し、可能であれば再開する。状況により研究者が直接募集できない場合は、スタッフに書類配布を依頼するなどの対応を検討する。研究参加者が得られ次第、オンライン等によるインタビューを開始する。

次年度使用額が生じた理由

COVID-19感染拡大に伴い、研究を進めることができなかったため、次年度に研究を行う必要が生じた。助成金は、オンライン等によるインタビューを実施するため、個人情報保護について契約を交わした業者に依頼するテープ起こし代に使用する。また最新の知見を収集し、データ分析および考察に役立てるため、学術集会に参加するための費用や論文投稿に際し、ネイティブチェックを受ける費用に充てる。

URL: 

公開日: 2021-12-27  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi