• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2021 年度 実施状況報告書

当事者経験から構築する「母乳育児に関する情報提供支援プログラム」の挑戦的開発

研究課題

研究課題/領域番号 18K17582
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

濱田 真由美  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (30458096)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2023-03-31
キーワード授乳 / 母親 / 情報提供 / 困難
研究実績の概要

本研究の目的は、産後に生じ得る母乳育児の困難感や負担感をよ予防・軽減するために、授乳する母親の視点に立った妊娠期の「授乳に関する情報提供支援プログラム」を構築することであり、第1段として当事者の経験を明らかにすることを目的に実施している。昨年度の実績として、研究協力が得られた施設にて研究参加者の募集を実施した。研究参加への同意が得られた研究参加者1名につき妊娠期・産後2週間・1か月・3か月・6か月の計5回インタビューを行い、授乳状況、困ったこと、対応、役立った情報等について伺った。COVID-19の影響により、研究参加者が予定人数に達しなかったことから、研究方法について変更し、所属施設および研究協力施設の倫理審査委員会へ再提出し、受理された。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

COVID-19の影響により、研究参加者の募集が滞ったため。

今後の研究の推進方策

今後、9,10か月健診後、1歳~1歳半健診後にインタビューを実施し、離乳までの授乳体験等について分析を行う。さらに抽出された結果を基に、リーフレット作成、支援プログラムを構成し、プログラムの実施・評価を行う見込みである。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス感染症の拡大により研究参加者募集の時期が遅れ、また実際に研究に参加いただける妊婦の人数も限られた。また国際学会への参加を見合わせたり、国内学会もオンデマンド開催となり旅費が発生しなかった。次年度、9,10か月健診後、1歳~1歳半健診後にインタビューを実施し、情報提供プログラムのリーフレット作成・評価を目指す。

URL: 

公開日: 2022-12-28  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi