研究課題/領域番号 |
18K17640
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
安武 綾 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 准教授 (40366464)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 認知症 / 家族 / 看護 / 介護者 / ソーシャルサポート / ICT / ケア / 介護 |
研究実績の概要 |
本研究は、在宅認知症高齢者の介護家族に対し,ソーシャルサポートを獲得するe-ラーニング支援プログラムを開発し,プログラムの効果を 応募者が開発した。 在宅認知症高齢者の介護家族のソーシャルサポート尺度を用いて評価することを目的としている. 2018年度は、本学e-ラーニング機構の共同研究者らと2回の会議を重ね、e-ラーニングシステム構築に関わる打ち合わせとタイムスケジュールの確認を行った。 2019年度は、e-ラーニングシステム構築の一部として、認知症の人や家族が熊本市内のソーシャルサポートにアクセスしやすいよう情報をICT化し、地域包括支援センターの協力を経て活用状況について調査をすることができた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
2019年度は、e-ラーニングシステム構築の一部として、認知症の人や家族が熊本市内のソーシャルサポートにアクセスしやすいよう情報をICT化し、e-ラーニング機構の共同研究者や地域包括支援センターの協力を経て活用状況について調査をすることができているため、概ね順調に進展している。しかし、年度末の調査報告会、3月に国際学会における発表、台湾における講演などがCOVID-19のため開催中止または延期となったため、次年度の実施を予定している。
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今後の研究の推進方策 |
年度末の調査報告会、3月に国際学会における発表、台湾における講演などがCOVID-19のため開催中止または延期となったため、次年度の実施を予定している。新しい生活様式での調査や報告会のため、今年度はさらにICTを活用したシステム構築と調査地域を拡大させて取り組んでいく予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
次年度は、さらにICTのシステム構築のため、システムのアップデートやe-learningのための動画編集のハードやソフトなどに助成金を使用する予定である。また、調査対象者数と地域の拡大のために助成金を使用する予定である。
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