研究課題/領域番号 |
18K17640
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分58080:高齢者看護学および地域看護学関連
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
安武 綾 熊本大学, 大学院生命科学研究部(保), 准教授 (40366464)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 認知症 / 家族 / 介護者 / ソーシャルサポート |
研究成果の概要 |
本研究は、在宅認知症高齢者の介護家族のソーシャルサポート尺度を用いて評価することを目的とした. 2020年度は、2019年度の調査結果をまとめ、研究協力者と関係機関、国際アルツハイマー学会等へ公表し、調査地域の特徴と今後の課題を明確にすることができた。 2021年度は、地域のソーシャルサポートを掲載したICT環境を更新し、現況の活動状況を反映させ、COVID19感染拡大により、地域のソーシャルサポートが減少していることなどの課題が明確になった.
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自由記述の分野 |
公衆衛生看護学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
研究協力者と関係機関、国際アルツハイマー学会等へ公表し、国際的にも調査地域の特徴と今後の課題を明確にすることができた。さらに、地域のソーシャルサポートを掲載したICT環境を更新し、現況の活動状況を反映させ、COVID19感染拡大により、地域のソーシャルサポートが減少していることなどの課題が明確になった.一方で、認知症高齢者介護家族の個々のニーズに合ったソーシャルサポートを、日常的に構築することの重要性を明らかにできた。 さらに、地域住民がソーシャルサポートに容易にアクセスしやすいようICT技術を活用し、広くwebに公開したことは社会的意義が大きいと考える。
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