研究課題/領域番号 |
18K17711
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
兼岡 麻子 東京大学, 医学部附属病院, 言語聴覚士 (40815106)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | 嚥下造影検査 / 食道癌 / 術後嚥下障害 |
研究実績の概要 |
前年度に引き続き、食道癌術後患者の術後嚥下障害の特徴を解析した。2021年1月に対象者のリクルートを終了し、対象者の関連項目についてカルテから後方視的にデータを抽出し、データベース化した。また、包括的な嚥下機能評価法MBSiMPを用いて、対象者の嚥下造影検査の動画資料をスコア化した。さらに、動態解析ソフトを用いて嚥下動態解析を開始した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、臨床業務に割く時間の割合が増し、研究に十分な時間を割くことが難しかった。
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今後の研究の推進方策 |
2021年6月までにすべての嚥下造影検査の動態解析を終え、2021年8月までに論文化を図る。
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次年度使用額が生じた理由 |
昨年度、新型コロナウイルス感染症流行により学会参加等の経費が生じなかったため。次年度は、論文校正や出版経費、学会参加のために使用する予定である。
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