現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
連発脊髄刺激についての神経生理学的効果について明らかにする予定であったが、海外の研究グループが同様の研究課題に取り組んでいるため計画の変更をせざるを得ない状況になった。当該年度においては、連発脊髄刺激に関する予備実験を実施できたものの、公表できるレベルのデータ数はそろっておらず計画はやや遅れている。 一方で、経皮的脊髄刺激を用いた共同研究については、順調に進んでおり、英文誌に採択されている(Kaneko et al., 2019;Masugi et al., 2019; Saito et al., 2019) 。いずれの研究も連発脊髄刺激の効果を明らかにする上で重要な基礎的知見であったと考えられる。
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