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2018 年度 実施状況報告書

PETを用いたウェイトリフティング競技における全身骨格筋活動の検索

研究課題

研究課題/領域番号 18K17855
研究機関金沢大学

研究代表者

高田 泰史  金沢大学, 医学系, 協力研究員 (50749174)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワードPET / ウエイトリフティング
研究実績の概要

本研究の目的は、ウエイトリフティング競技における全身の骨格筋活動をPETを用いて定量的に評価することにより、競技にとって重要な骨格筋を同定し、その骨格筋をターゲットとしたトレーニングプログラムを構築することである。
2018年度は、数度の学会参加を経て、本研究に関連する学会発表を聴講し、情報収集を行った。また、研究室内のミーティングで、どのように研究を行っていくかを検討した。その結果をもとに、研究計画を策定した。また、研究に協力いただく、核医学診療科ならびに金沢先進医学センターの担当者と相談を行った。その後、PETを用いてウエイトリフティング競技における全身の骨格筋活動を定量的に評価するため、金沢大学付属病院および金沢先進医学センターの倫理委員会に研究計画の審査を依頼し、倫理委員会にて研究計画の承認を受けた。
また、金沢学院大学のウエイトリフティング部から被験者を募るために、同部の監督と選手に連絡をとり協力を依頼した。
これらを経て、本年度はプレスタディーとして6人の被験者に2度のPET撮影を施行した。この際に得られた画像を、パソコンにダウンロードした画像解析ソフトにて解析を行っている。
ウエイトリフティング競技の動作をPETを用いて評価する試みは、国内外で初の試みであり、現在評価中のプレスタディー画像の結果を踏まえて、より良い試験プロトコールを構築したうえで、本試験へとつなげたいと考えている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

2018年度は本試験の実施まで至らなかった。
その原因としては、研究計画の策定と倫理委員会の審査・承認を得るまでに時間を要したためと考えている。

今後の研究の推進方策

被験者の選定を早急に行い、本試験の実施を行いたいと考えている。
試験実施後の画像解析に時間を要するため、早急に本試験を行い、解析へ進める予定である。

次年度使用額が生じた理由

本試験に使用する予定の費用を次年度に繰り越す結果になった。

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公開日: 2019-12-27  

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