研究課題/領域番号 |
18K18208
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分64010:環境負荷およびリスク評価管理関連
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
王 斉 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 特任助教 (60811685)
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研究期間 (年度) |
2018-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | ハロゲン化多環芳香族炭化水素類(XPAHs) / 標準物質 / XPAHsの分析方法 / 生物蓄積性 / 環境残留性 |
研究成果の概要 |
本研究にて新規合成した標準物質を含める計26種類のハロゲン化多環芳香族炭化水素類(XPAHs)を調査対象物質とし、東京湾の底質および魚類のXPAHs汚染実態を明らかにした。また、XPAHsの生物相-底質蓄積係数(Biota Sediment Accumulation Factors: BSAF)を算出し、生物蓄積性の評価を行った。
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自由記述の分野 |
環境影響評価
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究にて新規合成した標準物質を活用することで、ハロゲン化多環芳香族炭化水素類(XPAHs)の汚染実態や環境挙動、毒性などに関して、今後、より高度な研究を推進することが可能となる。また、本研究の結果より、今まで明らかにされていなかったXPAHsの生物蓄積性に関する情報を補填し、一定の知見を得ることができた。
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