研究実績の概要 |
コーネル大学の研究者との共同研究として世界中で行われてきた環境教育評価研究のレビューを新たに開始した。これまで500以上の論文をレビューし、それらの傾向や特徴をまとめている。また人々の自然とのつながりを測定する国際比較研究も行い、その成果が台湾の研究者との共著論文として学会誌に掲載された。工学的な手法と社会科学的なアプローチを組み合わせた新たな環境教育プログラム評価手法の開発研究においては、論文の修正を重ね、国際誌に投稿した。またその他、教育評価に関するデータ分析及び論文執筆を行い、国際誌に掲載された。これまで行ってきた環境教育評価に関する研究成果を国際学会で発表した。
最終年度に発表した査読付き論文の例: Sakurai, R. (2022). “Changes in students’ learning skills through the first-year experience course: A case study over three years at a Japanese University.” Journal of Applied Research in Higher Education. DOI: 10.1108/JARHE-05-2021-0190 Tseng, Y. C., Sakurai, R, and To, K. (2021). “Comparing undergraduates’ Connection with Nature and New Ecological Paradigm in relation to intention of environmental behaviors in Taiwan and Japan.” Japanese Journal of Environmental Education 31(2): 38-50.
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