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2019 年度 研究成果報告書

新たな社会統合政策としての間文化主義の理論的・実証的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18K18268
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分80010:地域研究関連
研究機関岐阜市立女子短期大学

研究代表者

荒木 隆人  岐阜市立女子短期大学, その他部局等, 准教授 (50733127)

研究期間 (年度) 2018-04-01 – 2020-03-31
キーワード多文化主義 / 間文化主義 / 移民政策 / 社会統合 / 国際関係
研究成果の概要

本研究の目的は、近年、先進諸国において多文化主義に代わる新しい社会統合政策として注目されるようになっている間文化主義の理念と実践の可能性を明らかにするため、ケベック州の間文化主義とヨーロッパにおける間文化主義との比較を試みることである。その成果としては、ケベック州の間文化主義はヨーロッパ諸国のベルギーの間文化主義に影響を与えているが、その統合の原理においては相違がみられることが明らかになった。

自由記述の分野

地域研究

研究成果の学術的意義や社会的意義

グローバル化による人の移動が増大する今日、多様な文化を背景にもつ人々が一つの国家の中で共存する方法の模索はいずれの国家においても喫緊の課題である。近年、ケベック州およびヨーロッパ諸国において注目される間文化主義という社会統合の理念の本質を検討することは、外国人労働者の受け入れ増大に伴い多文化共生の方法を模索する我が国にとっても重要な意義をもつものと思われる。

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公開日: 2021-02-19  

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