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2021 年度 研究成果報告書

計算社会変動論の創成-計算社会科学による社会変動論の刷新-

研究課題

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研究課題/領域番号 18K18588
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分8:社会学およびその関連分野
研究機関京都先端科学大学 (2021)
東北大学 (2018-2020)

研究代表者

佐藤 嘉倫  京都先端科学大学, 人文学部, 教授 (90196288)

研究分担者 中井 豊  芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (00348905)
武藤 正義  芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (00553231)
浜田 宏  東北大学, 文学研究科, 教授 (40388723)
永吉 希久子  東京大学, 社会科学研究所, 准教授 (50609782)
瀧川 裕貴  東北大学, 文学研究科, 准教授 (60456340)
関口 卓也  国立研究開発法人理化学研究所, 革新知能統合研究センター, 研究員 (70780724)
研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2022-03-31
キーワード社会変動 / 計算社会科学 / Twitter / ゲーム理論
研究成果の概要

本研究プロジェクトの目的は、社会変動論に計算社会科学の手法でアプローチし、趨勢論から社会が変動するメカニズムに焦点を当てた新たな社会変動論への転換を行うことだった。この目的のために、一方で計算社会科学と社会変動論の接合を理論的に考察し、他方でTwitterデータ等を用いた社会変動の実証分析を行った。エージェント・ベースト・モデルについては、Goldberg and Stein(2018)等を参考にしながら、社会変動に潜む意味理解に関する基礎付けを行った。

自由記述の分野

社会学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究プロジェクトの学術的意義は、今まで別の領域で研究されてきた社会変動論と計算社会科学を接合することで、趨勢論ではなく社会が変動するメカニズムに焦点を当てた社会変動論を構築できる可能性を明示したことである。このことは社会変動論の進展に貢献するともに、計算社会科学の新たなフロンティアを切り開くことにも貢献している。
本研究プロジェクトの社会的意義は、計算社会科学の手法を用いることで短期的に社会がどの方向に変化するか予測できる可能性を示したことである。

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公開日: 2023-01-30  

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