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2020 年度 実施状況報告書

国内外のアニメ・クラウドファンディングにおける学習過程モデルの検証と応用

研究課題

研究課題/領域番号 18K18595
研究機関東京藝術大学

研究代表者

ヤマモト アン・トモコ  東京藝術大学, 大学院映像研究科, 特任講師 (30813993)

研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2022-03-31
キーワード学習過程 / 非対面コミュニケーション / クラウドファンディング / アニメーション / クラウドファンディング
研究実績の概要

本研究の目的は「学習過程」モデルを国内外のアニメーション・クラウドファンディング事例に応用することによって、クラウドファンディングという新現象そ のものを解明することにある。本研究の意義は「空間的隣接がない」コミュニティーに焦点を当てることで、学習過程モデルが対象としきれていなかった観点から新しい理論構築に寄与する点である。特定のクラウドファンディングプロジェクトを選定した上で、研究対象に関する項目を定義した上でデータベースを作成して事例を制定した。 また、「非対面コミュニケーション」と「オンラインコミュニティー」の最新理論と研究方法に対する文献レビューを行ってオンラインコミュニティーに関して6つの特徴に焦点を当てることにした(継続的な参加、共通の価値観、相互関係、問題解決、自己認識、儀式)。「クリエイター・支援者間のコミュニケーション」の分析に関しては、ParseHub(ウェブスクレーピング専用ソフト)を用いて何千件のコメントをクラウドファンディングのホームページから収集した。クラウドファンディングホームページの独特な構造のため、専用的なプログラミング技術を使って行った。NVivo(質的 研究専用ソフト)でコメントの分析を続けた。2020年度は、「半構造化面接」の調査を行う予定でしたが、コロナのため延期になりました。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

理由
コロナのため現地調査が延期になりました。2021年度に実施する予定です。

今後の研究の推進方策

コロナのため現地調査が延期になった調査を2021年度に実施する予定です。

次年度使用額が生じた理由

コロナのため2020年度に計画していた海外調査が不可能になりました。
2021年度は、海外調査のため、旅費と謝金の支出を予定しています。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2020

すべて 学会発表 (3件) (うち招待講演 3件)

  • [学会発表] Animation Crowdfunding and Community Creation2020

    • 著者名/発表者名
      ヤマモトアントモコ
    • 学会等名
      China-Japan-Korea Campus Asia Forum中国伝媒大学
    • 招待講演
  • [学会発表] Film Festivals and Community Creation2020

    • 著者名/発表者名
      ヤマモトアントモコ
    • 学会等名
      南カリフォルニア大学 Design Course
    • 招待講演
  • [学会発表] Sustainable Systems and Community Creation2020

    • 著者名/発表者名
      ヤマモトアントモコ
    • 学会等名
      パーソンズ美術大学
    • 招待講演

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公開日: 2021-12-27  

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