本研究は,現実的数学教育論に基づき,社会生活・職業・他学問領域との連関を重視する高等学校数学のSTEMモジュールと評価問題を開発するため,3つの課題に取り組みんだ.①現SGDsを意識した数学コンテスト「日本数学A-lympiadコンテスト」を実施し,レポート課題の評価基準を検討した.②教科横断的な授業実践を附属高等学校でのWWLコンソーシアム実践した.③ 附属高校数学科で数理クラブをを充実させ,探究ゼミを組織し,日常や社会生活の事象を数理的な視点で考察する課題を継続的に蓄積した.STEMモジュールと評価問題をを収集し,高等学校教授資料を3冊発行し,全国の高等学校に無償配布した.
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