研究成果の概要 |
ミクロンサイズのダストからキロメートルサイズの微惑星への成長プロセスについて理論的に考察し、巨大ブラックホール周囲の雪線の外側(数パーセク)に、地球質量の10倍程度の「惑星」(ブラネットと名付けた)が形成されることを理論的に示し、査読論文が米国天文学会誌(Wada, Tsukamoto, Kokubo 2019)に掲載された他、多数の国内外メディアでも紹介された。さらに、塵の凝集過程と物理的条件をより詳細に調べ、blanetは、比較的低輝度の活動銀河核の周りに形成されやすいことやその形成時間について解明し、米国天文学会誌に掲載された(Wada, Tsukamoto, Kokubo 2021)
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