次年度使用額が生じた理由 |
当該年度は、シビレエイ駆動型通信機およびネムリユスリカ接着型の小型受動通信機について、既存品を用いて実験に成功したため、当初想定よりも早く、通信デバイス実証に成功した。これにより、研究自体は当初の計画よりも進展したことになるが、必然的にデバイス作製に必要な予算が少なくなり、それ相当分として研究費の未使用分が発生した。
未使用分と翌年度請求の合計1,889,838円は、今後デバイス最適化のためのデバイス開発費として物品費として生物材料他、試薬や実験器具などの消耗品として400,000円、学会参加や打ち合わせ等のための旅費として200,000円、実験員等の人件費として1,200,000円、論文投稿費などその他として89,838円を計画している。
|