今後の研究の推進方策 |
過熱水蒸気を原料として,以下のパラメーターを変化させて,平板型プラズマメンブレンリアクターの高純度水素製造能力を調べ,消費電力最小化と水素転換率最大化を検討する。このリアクターで,水素製造量50L/h = 0.83 L/min以上,消費電力100W以下となる条件を探索し,実用化装置(モジュール)開発につなげる。 ①平板流路の溝幅(2mm, 5mm),深さ(2mm, 5mm),流路の片の長さ(5cm角,10cm角) ②過熱水蒸気温度(150℃~500℃),過熱水蒸気流量(0.1 L/min~3 L/min) ③水素分離膜膜厚(20μm, 15μm) ④印加電圧(10kV~25kV),周波数(5kHz, 10kHz)
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