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2020 年度 研究成果報告書

鑑別困難な類似疾患が混在する小児肝疾患群の早期診断・治療を具現化する方法論の創出

研究課題

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研究課題/領域番号 18K19391
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
審査区分 中区分47:薬学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

林 久允  東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (10451858)

研究期間 (年度) 2018-06-29 – 2021-03-31
キーワード小児遺伝性肝疾患 / 診断 / マクロファージ / 表現型解析
研究成果の概要

小児遺伝性肝疾患群では、臨床診断の後、遺伝子検査による病因変異の同定を以って各疾患の確定診断がなされる。しかしながら変異を同定できない、あるいは病因変異とrare normal variantの区別が出来ない等の理由により類似疾患との鑑別に難渋し、確定診断に至らない症例が散見される。本現状を打破すべく、遺伝子の機能発現の有無に立脚した診断法の開発を行った。当該疾患患児の末梢血単球からマクロファージを分化誘導し、疾患鑑別に資する複数の表現型異常の同定に成功した。

自由記述の分野

小児肝臓病学

研究成果の学術的意義や社会的意義

小児遺伝性肝疾患群では、臨床診断の後、遺伝子検査を経て確定診断に至ります。しかしながら変異を同定できない、あるいは病因変異とrare normal variantの区別が出来ない等の理由により、遺伝子検査では類似疾患との鑑別に難渋し、確定診断に至らない症例が散見されます。本研究では、当該疾患患児の末梢血単球を活用し、疾患鑑別に資する複数の表現型異常を同定しました。

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公開日: 2022-01-27  

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