次年度使用額が生じた理由 |
ドッキングシミュレーションの結果、色素とPYPタグの相互作用が見つかり、PYPタグを改変するもしくは色素を改変することで、相互作用を抑制し、DNA配列検出のS/N比を向上させることができる可能性が生まれた。そこで、これらの実験を実施するための経費が生じた。 次年度は、リガンドと核酸結合色素を繋いだ分子を合成・精製するための試薬の購入経費として2,000,000円、開発した分子を用いた生化学実験のための試薬の購入経費として1,000,000円、ゲノムイメージングのための細胞生物学試薬の購入経費として1,017,031円を支出する予定である。
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