研究課題/領域番号 |
18K19620
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
久保 俊一 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20178031)
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研究分担者 |
新井 祐志 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (50347449)
中川 周士 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30643382)
井上 裕章 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60457968)
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研究期間 (年度) |
2018-06-29 – 2020-03-31
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キーワード | 整形外科学 / 骨軟骨代謝学 / カチオン化 / ヒアルロン酸 |
研究実績の概要 |
平成30年度は,カチオン化したヒアルロン酸の効果をin vitroで検討した. 6週齢雄性のwistar ratの関節軟骨を単離し,カチオン化したヒアルロン酸を添加した.カチオン化したヒアルロン酸を添加した群をコントロ-ル群および非カチオン化ヒアルロン酸を添加した群と比較し,関節軟骨のanabolic因子,catabolic因子をreal time RT-PCRで検討した. その結果, カチオン化したヒアルロン酸を添加した群ではanabolic因子が上昇する傾向を認めた.現在in vitroで3次元培養の方法を検討しており,また今後はin vivoでも実験を行っていく予定である.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
軟骨細胞の3次元培養の方法を確立している途上である.
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今後の研究の推進方策 |
in vitroで3次元培養の方法を確立し,またin vivoでも実験を行っていく予定である.
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次年度使用額が生じた理由 |
【理由】 実験に遅れが出ており,購入できていない試薬があるため. 【使用計画】 試薬などの購入に充てる予定である.
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