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2022 年度 研究成果報告書

多文化社会状況における多人数相互行為の解明に基づく多文化社会対応システムの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 18KK0053
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))

配分区分基金
審査区分 中区分8:社会学およびその関連分野
研究機関埼玉大学

研究代表者

山崎 敬一  埼玉大学, 人文社会科学研究科, 名誉教授 (80191261)

研究分担者 池田 佳子  関西大学, 国際部, 教授 (90447847)
山崎 晶子  東京工科大学, メディア学部, 准教授 (00325896)
久野 義徳  埼玉大学, 理工学研究科, 名誉教授 (10252595)
細川 道久  鹿児島大学, 法文教育学域法文学系, 教授 (20209240)
小林 貴訓  埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (20466692)
福島 三穂子  宮崎大学, 地域資源創成学部, 准教授 (40735784)
中西 英之  大阪大学, 工学研究科, 准教授 (70335206)
福田 悠人  群馬大学, 大学院理工学府, 特任准教授 (70782291)
小林 亜子  埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (90225491)
研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2023-03-31
キーワードエスノメソドロジー / 多人数相互行為 / ヒューマンロボットインタラクション / 会話分析 / 多文化状況 / ミュージアム研究
研究成果の概要

2021年3月に、「パンデミック時代のアート・ミュージアム・インタラクション」、2022年3月に国際ワークショップ”Museum, Multimodality and Embodiment, Sociological Robotics”という2つの国際シンポジウムをオンラインで開催した。またその成果を海外共同研究者の発表とあわせて埼玉大学教養学部リベラルアーツ叢書(14) 『観客と共創する芸術Ⅱ』として出版した。
また遠隔買い物支援ロボット、ロボット店員による接客システムの論文を、情報処理学会論文誌、ACMの国際会議(HAI2022)で発表した。

自由記述の分野

社会学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義は、実際の現場での人間の活動のエスノメソドロジー的分析に基づいて、人間の活動を支援するロボットシステムや遠隔システムの開発を行う点である。さらに、海外と日本のミュージアムでの人間の活動の比較や、遠隔システムの日独での実験により、開発したシステムが文化や国境を超えた普遍性をもつことを示すことができたという点である。
本研究の社会的意義はコロナ後の世界において、どのような遠隔技術やロボット技術を用いたら良いのかというグローバルな方針を具体的な研究や実験において示したという点である。

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公開日: 2024-01-30  

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