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2022 年度 実施状況報告書

高等教育におけるSTEM分野のジェンダー平等推進に関する国際比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 18KK0063
研究機関名古屋大学

研究代表者

岡田 亜弥  名古屋大学, 国際開発研究科, 教授 (00313982)

研究分担者 郷 通子  長浜バイオ大学, バイオサイエンス学部, 特別客員教授 (70037290)
山本 英子  名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (10432262)
丸山 和昭  名古屋大学, 高等教育研究センター, 准教授 (20582886)
浦田 真由  名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (70634947)
古藪 真紀子  名古屋大学, 国際開発研究科, 学術研究員 (00627359)
研究期間 (年度) 2018-10-09 – 2024-03-31
キーワードジェンダー / STEM教育 / 高等教育 / 女性活躍推進 / 男女共同参画
研究実績の概要

本研究の目的は、高等教育におけるジェンダー平等推進の阻害要因を明らかにし、有効な解決策を探るための国際比較研究を行うことにある。具体的には、STEM
(Science, Technology, Engineering and Mathematics) 分野における女子学生の就学および女性教員の登用の阻害要因、ならびにSTEM 分野における女性参画推
進のための方策について国レベル・大学レベルの2層にわたる複層的かつ体系的比較分析を連携大学とともに実施する。
2022年度も新型コロナウィルス感染拡大により、海外での調査が実施できず、国内研究会を開催したものの、研究の進展は著しく遅滞した。海外でのフィールド調査の代替案としてオンラインでの質問紙調査を検討し、調査内容を精査したが、年度内に実施に至らなかった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

前年度に続き、2022年度も、新型コロナウィルス感染症パンデミックの影響により、海外調査が実施できず、加えて、研究代表者が学内運営業務で多忙であったこともあり、研究プロジェクトの進捗は著しく遅滞した。特に、第1フェーズでは高等教育の中でも、医学分野に焦点を当てているが、対象国の医療従事者など関係者への協力依頼を行うことは困難であった。

今後の研究の推進方策

新型コロナウイルス感染症パンデミック状況も改善し、海外との往来も回復しつつあることから、2023年度には、海外調査の実施を実現したいと考えている。また、研究成果を発信するため、国内セミナーを開催するとともに、海外協力校からの参加者を得て、国際セミナーを開催する予定である。

次年度使用額が生じた理由

新型コロナウィルス感染症パンデミックにより、海外調査が実施できなかった。2023年度は、状況が改善しており、海外調査を実施するとともに、国内セミナー、国際セミナーを開催する予定である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023 2022

すべて 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)

  • [学会発表] 専門医資格保持者における男女差の経年比較―2010-2020年の変化に注目して―2023

    • 著者名/発表者名
      丸山和昭
    • 学会等名
      大学教育改革フォーラムin東海2023
  • [学会発表] Promotion of Gender Equality in STEM Higher Education: A Perspective from Japan2022

    • 著者名/発表者名
      岡田亜弥
    • 学会等名
      the ANZOR Webinar on STEM Gender Equity
    • 国際学会 / 招待講演

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公開日: 2023-12-25  

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