研究課題
落葉広葉樹林サイトについては論文が出版され(Morozumi et al., 2023, Remote Sensing Env)、水田とコムギサイトについては論文修正中であり、着々と成果が出ている。さらに亜熱帯林サイトについては、3年分のデータが蓄積され、SIF-GPP関係の年々変化について世界でも大変貴重な生態系の事例について投稿論文の準備を行っている。放射伝達モデルについては、落葉広葉樹林サイトにて、詳細な入力データを利用した再現を進めた。また物質循環モデルについては、水田サイトへの適用を進めデータ同化手法による生理・生態パラメータの最適化を試みている。
2: おおむね順調に進展している
地上観測データについては投稿論文が着々と出版へ向かって進み研究成果が出つつある。モデルについても投稿論文の準備に入っており、大変順調に進んでいると判断した。
残されている亜熱帯サイトなどについて論文準備を行う。また放射伝達モデルについては、落葉広葉樹林での再現を進め投稿論文の準備を行う。さらに物質循環モデルについては、水田・落葉広葉樹林での適用を行う。
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Remote Sensing of Environment
巻: 284 ページ: 113340~113340
10.1016/j.rse.2022.113340