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2018 年度 実施状況報告書

近世イギリスにおける大衆出版・法・初期公共圏

研究課題

研究課題/領域番号 18KK0333
研究機関東洋大学

研究代表者

後藤 はる美  東洋大学, 文学部, 准教授 (00540379)

研究期間 (年度) 2018 – 2020
キーワード近世 / イギリス / メディア / 法 / 民衆
研究実績の概要

本課題は、17~19世紀初頭に大衆出版を軸に形成される新たな政治文化を長期的に把握する基課題を土台としつつ、これに17世紀の大衆出版物にあらわれる民衆と法、およびモノとしての印刷物という観点を導入して、法や政治に対する民衆の態度をその具体相から総合的に検討するものである。
本年度は、4月からのイギリス・ケンブリッジ大学を主要拠点とした本格的な課題遂行にむけて、学内調整とビザ申請等、渡英準備にあてた(なお、学内調整後、3月末に交付申請を行ったため、本年度の実質的な研究遂行期間は約1週間である)。
また、共同研究者のアレクサンドラ・ウォルシャム教授(ケンブリッジ大学)、およびジェーン・オーマイヤ教授(トリニティ・カレッジ・ダブリン大学)と協議を進め、両教授の所属機関における研究員身分取得など環境整備につとめ、実質的な渡航準備が整った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

3/26に交付申請を行い、4月下旬の渡英に向けて英国ビザ申請を含め国際共同研究実施のための渡航準備を整えた。また、共同研究者であるウォルシャム教授およびオーマイヤ教授と渡航日程等について詳細を協議し、計画が具体化した。

今後の研究の推進方策

交付申請時の予定にそって4月下旬より渡英し、ケンブリッジ大学ウルフソン学寮および歴史学部を拠点に実質的な共同研究に従事する。9月と1~2月には、トリニティ・カレッジ・ダブリン大学トリニティ・ロングルーム・ハブ人文学研究所を訪問する予定である。

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公開日: 2019-12-27  

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