研究課題/領域番号 |
18KK0334
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
唐澤 一友 立教大学, 文学部, 教授 (00347288)
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研究期間 (年度) |
2018 – 2020
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キーワード | アングロ・サクソン学 / 古英語文学 / 中世英語英文学 |
研究実績の概要 |
2019年2月より研究を開始した。3月末の渡英を前に、共同研究者5名と連絡を取り合いながら、本共同研究の概要や方向性、進め方等について話し合い、2020年3月にオクスフォードでシンポジウムを開催すること、2020年7月にリーズで行われるInternational Medieval Congressにおいてセッションを行うこと、2021年3月ごろに研究成果をまとめた論文集を刊行することなど、本共同研究の大まかな流れを確認した。また、シンポジウムおよび論文集には研究代表者および共同研究者5名の他に、パネリストを複数招聘する予定であるため、具体的にどのような人選が考えられるかということについても話し合いを行った。2019年3月末には渡英し、直接共同研究者たちと話し合いを行い、上記のようなことを再び確認し、4月から本格的に研究を始めることが出来るような環境を整えることが出来た。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
渡英以前の打ち合わせは全て予定通りに行うことが出来、2019年3月末に予定通り渡英し、4月から本格的な研究を始めることが出来るような環境整備も出来たので、「おおむね順調に進展している」状況であるといえる。
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今後の研究の推進方策 |
上記のように、2020年3月に本研究の成果に基づきシンポジウムを行う予定で、それに向けてこれから研究を行っていく予定である。申請書に記したように、研究代表者と共同研究者合計6名を3つのグループに分け、各グループごとにそれぞれのテーマについての研究を進めていくが、全員で定期的に会合を持ち、それぞれの進捗状況を報告したり、意見交換したりしながら進めていく予定である。 これと並行して、シンポジウムの開催日や開催施設を決めたり、シンポジウムのために招聘するパネリストを選定したりといった事務的な作業も順次行う予定である。
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