『東南アジアと「LGBT」の政治』は、5,940円と高額であるもかかわらず、1年を待たずして2刷に入った。多くの当事者、研究者、実務家が関心をもってくれたおかげだと考えている。海外では、Jafar Suryomenggolon氏によって、International Quarterly for Asian Studies 52(3-4)に英語での書評が掲載された。それによって、英語での出版を求める声が海外からさらに届くようになった。日本語では、東南アジア学会の学会誌『東南アジア──歴史と文化』で書評が出る予定である。また、当事者のフリーマガジン『南界堂』(5月27日)でも紹介されている。
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