研究課題/領域番号 |
18KK0345
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研究機関 | 名寄市立大学 |
研究代表者 |
堀 智久 名寄市立大学, 保健福祉学部, 准教授 (70608710)
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研究期間 (年度) |
2019 – 2021
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キーワード | インクルーシブ教育 / 障害学 / 障害者運動 / 学校発展 / 英国 |
研究実績の概要 |
本来であれば、令和2年4月に渡航開始予定であった。しかし、令和2年3月の中旬から下旬の渡航開始の直前になって、英国内の新型コロナウイルス感染症の拡大が急速に進み、予定した渡航の延期を余儀なくされた。そのため、令和2年度は渡航が一切できず日本に留まった。 その後令和3年4月に渡航を行う方向性へと切り替えたが、令和3年1月に新たなロックダウンを実施し、令和3年度の渡航の延期を余儀なくされた。本報告書を執筆している現時点(令和3年5月)でも渡航の予定の目途はまったく立っていない状況である。渡航の目途が立ち次第ビザの再申請など改めて渡航準備を行いたい。 令和2年度の一年間は、本来は英国内でのフィールドワークを行う予定であったが、それがかなわなかったため日本国内できる範囲の作業をすることにした。具体的には、Alliance for Inclusive Education(ALLFIE)などのチャリティ団体の資料の収集・分析や、英国のインクルーシブ教育の議論の全体像の把握に力を入れてきた。また、英国の法令や統計資料を丁寧に確認しながら、英国内で問題になっているより細かい議論の理解にも努めてきた。また英国の障害学におけるイマンシパトリー・リサーチの議論の把握ととともに、それが英国のインクルーシブ教育運動のなかでいかにして適用され実践されてきたのかを検討してきた。 今後、新型コロナウイルス感染症の拡大が収束とともに日本国内のワクチンの接種が進み、無事に渡英できることを祈るばかりである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
令和2年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により渡航延期を余儀なくされた。
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今後の研究の推進方策 |
現時点においてもなお渡航の予定の目途は立っていない。当面、日本国内で可能な範囲の研究をする予定である。
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