本研究の成果として、19編の査読つき原著論文を国際ジャーナルに出版するとともに、ハーバード大学が主催する国際会議で招待講演を行ったり、その他の国際会議での講演などを通して、本研究の成果を世界的に広く発信した。また、本研究成果を発展させたかたちでの新たな日米共同研究を立案し、日米両国の研究ファンド機関に研究提案を申請するに至った。タイのチュラロンコン大学やミャンマーのヤンゴン工科大学(YTU)、スリランカのペラデニア大学、バングラデシュ工科大学(BUET)等と国際共著論文を多く出版できたことは学術的に大きな成果であり、アジアモンスーン地域の主要大学との連携を強化したことは社会的に意義が大きい。
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