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2023 年度 研究成果報告書

水害レジリエンス多次元分析モデル構築のための人文・社会科学データの統融合手法開発

研究課題

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研究課題/領域番号 18KK0360
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(A))

配分区分基金
審査区分 中区分25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

川崎 昭如  東京大学, 未来ビジョン研究センター, 教授 (00401696)

研究期間 (年度) 2019 – 2023
キーワード水災害 / デルタ
研究成果の概要

本研究では水害レジリエンス多次元分析モデルの構築を目的として、ハーバード大学計量社会科学研究所(IQSS)地理解析センター(CGA)との共同研究を実施した。ハーバード大学に1年半滞在し、アジア地域研究のアムリタ教授やCGAの研究者らと学際的議論を進めるとともに、MITやボストン大学、ノースイースタン大学などの周辺大学での国際研究ネットワークの強化を進めるための活動を推進した。
COVID-19の影響により、ハーバード大学で開催を準備していた本研究に関するシンポジウムが中止になったが、2022年以降COVID-19が収束したことに伴い米国への渡航を再開し、ほぼ計画通りに研究を実施できた。

自由記述の分野

水災害リスク軽減

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の成果として、19編の査読つき原著論文を国際ジャーナルに出版するとともに、ハーバード大学が主催する国際会議で招待講演を行ったり、その他の国際会議での講演などを通して、本研究の成果を世界的に広く発信した。また、本研究成果を発展させたかたちでの新たな日米共同研究を立案し、日米両国の研究ファンド機関に研究提案を申請するに至った。タイのチュラロンコン大学やミャンマーのヤンゴン工科大学(YTU)、スリランカのペラデニア大学、バングラデシュ工科大学(BUET)等と国際共著論文を多く出版できたことは学術的に大きな成果であり、アジアモンスーン地域の主要大学との連携を強化したことは社会的に意義が大きい。

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公開日: 2025-01-30  

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