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2021 年度 研究成果報告書

アジア途上国における多様なコネクティビティを有する国境横断型まちづくりの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 18KT0007
研究種目

基盤研究(B)

配分区分基金
応募区分特設分野
研究分野 グローバル・スタディーズ
研究機関広島大学

研究代表者

張 峻屹  広島大学, 先進理工系科学研究科(国), 教授 (20284169)

研究分担者 瀬谷 創  神戸大学, 工学研究科, 准教授 (20584296)
友澤 和夫  広島大学, 人間社会科学研究科(文), 教授 (40227640)
清水 哲夫  東京都立大学, 都市環境科学研究科, 教授 (40272679)
藤原 章正  広島大学, 国際協力研究科, 教授 (50181409)
布施 正暁  広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 准教授 (70415743)
力石 真  広島大学, 国際協力研究科, 准教授 (90585845)
研究期間 (年度) 2018-07-18 – 2022-03-31
キーワードアジア国境まち・越境開発 / グローバルイッシュー・国際協力 / 越境地域計画・アーバンデザイン / 越境生活・モビリティ・生活の質 / アイデンティティ・愛着・センスオブプレイス / ビルトエンバイロメント・自然 / 越境観光・貿易・物流 / COVID-19パンデミック
研究成果の概要

本研究では、グローバルな視点からアジア途上国の国境まちづくりの実態を明らかにし、多様なコネクティビティを有する国境まちのあるべき姿を提示し、それを実現するための方法論を開発する。研究成果として、(1)貴重な一次データの収集;(2)国境まちへの定住に影響する要因の解明;(3)国境まちへの愛着形成、アイデンティティの保護・創出に関するエビデンスづくり;(4)国境まちの実態に合ったまちづくり戦略の提案;(5)PASSアプローチに基づくパンデミック政策の立案方法の提案;(6)COVID-19感染拡大の防止と観光経済活動の維持を両立するパッケージ政策の科学的なエビデンスに基づく提言を行うことができた。

自由記述の分野

地域・都市計画、交通計画、エネルギー・環境政策、観光政策、健康政策、パンデミック政策

研究成果の学術的意義や社会的意義

アジア途上国の国境まち問題はグローバル・イシューの1つである。国境まちづくりは地域研究やグローバル・スタディーズの性質が強い。文献レビューを通じて、グローバルな視点から文化とまちづくりを融合した国境まちの研究は欠けていることが分かった。そこで、本研究では文化的遺伝子(まちのアイデンティティ)の研究アプローチ、国際協力を含むグローバル・ガバナンス、国境まちならではの学際型・部門横断型アプローチなどから構成される「グローバル・アプローチ」の提案に努めた。これは本研究の学術的な特色であり、独創的である。国境まちづくりを通じてアジア地域の平和社会の構築に貢献することは本研究を実施する社会的意義である。

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公開日: 2023-01-30  

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