| 研究課題/領域番号 |
18KT0060
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| 研究機関 | 大阪大学 |
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研究代表者 |
福重 真一 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (10432527)
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| 研究分担者 |
舘野 寿丈 明治大学, 理工学部, 専任教授 (30236559)
高本 仁志 国立研究開発法人産業技術総合研究所, エレクトロニクス・製造領域, 主任研究員 (30613244)
木下 裕介 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 講師 (60617158)
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| 研究期間 (年度) |
2018-07-18 – 2021-03-31
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| キーワード | Prosumer / アップグレード / 付加製造 / Additive Manufacturing / グローバルリユース |
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| 研究実績の概要 |
付加製造技術をはじめとするパーソナルファブリケーション技術が普及した社会を想定し，個人や小規模の製造業者による分散型の設計・生産形態を主体とした資源循環のシナリオを作成した．具体的には，小規模の生産者が中古製品や中古部品を再利用するためのネットワーク（シェアリングプラットフォーム）を活用し，各種デジタル工作機械を用いてスペアパーツの製造やメンテナンス，さらにはアップグレードまでも行うという，従来の大規模製造業による大量リサイクルとは異なる資源循環のシナリオを描いた．更に，複数の中古製品から再利用可能な部品を取り出し，最新性能の部品，および付加製造技術によって造形された筐体部品と組み合わせることで，変化するユーザニーズに適応したアップグレード製品を製造する新形態の生産者について検討を行った．
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究代表者および分担者が一堂に会し，本研究プロジェクトにおいて優先的に取り組むべき課題について議論した．
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| 今後の研究の推進方策 |
研究代表者，および分担者の役割分担を明確にし，同時並行に研究課題に取り組む．
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| 次年度使用額が生じた理由 |
平成30年度に簡単な実験を行う予定であったが、前提となるシナリオの作成を優先させたため、実験のための予算を次年度に使用することになった。
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