研究課題
解析に必要なアルコール依存症モデルラットの飲酒行動と自発的身体活動の強縦断データの取得・準備を行った(6回の断酒期間と1回の減酒薬の投薬期間を含む)。また、確率微分方程式による身体活動の生成システムの同定手法の改良を行った。さらに、別のアプローチとして、深層学習を用いて、観測データからその生成システムの力学的構造(分岐構造)を同定する手法の開発を行い、様々な動力学システムの同定を通じて、開発手法の頑健性、汎用性等の検討を行った。
2: おおむね順調に進展している
アルコール依存症モデルラットの飲酒行動と自発的身体活動の強縦断データの取得が終了している。また、自発的身体活動データの生成モデル推定手法の開発が進んでいる。
身体活動データの生成モデルの推定を行い、依存症発症前後のシステムの安定性解析を行い疾患発症の動力学的機序を検討する。また、アルコール摂取タイミングと摂取量の飲酒行動データを非定常な点過程として捉え、数理モデル化を行う。
ドイツの共同研究グループとの打ち合わせ予定を次年度に変更したため。
すべて 2019 2018 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (6件) (うち国際共著 1件、 査読あり 6件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件)
Conf Proc 2019 IEEE 1st Global Conference on Life Sciences and Technologies
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