研究分担者 |
天笠 俊之 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (70314531)
陳 漢雄 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (60251047)
古瀬 一隆 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (10291288)
森嶋 厚行 筑波大学, 大学院・図書館情報メディア研究科, 准教授 (70338309)
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研究概要 |
平成18年度の研究成果をもとに,以下の研究項目について研究開発を進めた. 1. マイニングのための要素技術 比率規則マインング:数値データの線形関係を比率規則として定式化し,サポートと確信度に基づく比率規則の抽出手法を開発. 外れ値検出:高次元データやカテゴリカルデータからの外れ値検出手法を開発. XMLデータの対するOLAP:XMLデータの分析処理を可能にするXML-OLAP技術. XML データ上の多次元キューブの概念を定式化し,RDBを利用したOLAP 演算の実現方式を開発. 時系列文書クラスタリング:ニュース記事等の時系列文書の集約技術として,新規性に基づくクラスタリングと効率的更新処理を開発. 集約最近傍検索のための索引手法:効率的な処理実現のための距離索引を用いた手法を開発. 2.マイニングと情報統合に関する応用研究 例示レコードに基づく情報抽出:文書情報源の選択に基づく効率的なレコード抽出手法を開発. XMLデータの類似検索:オントロジを用いたXML データの曖昧検索及びXML データの効率的類似結合処理を開発. Webコンテンツ一貫性管理:制約に基づくWebコンテンツ一貫性管理手法とそのための軽量ラッピング技術を開発. Web情報源分類:リンク解析に基づくWebサイト分類手法を開発. 3. 能動的情報統合基盤 多様な情報源に対するマイニング処理を融合した情報統合を実現するための基盤システムを開発.
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