研究課題
特定領域研究
生殖行動や生殖周期を調節する脳部位は、オス・メスで異なる神経回路網を発生中の特定の時期に形成する。本研究ではラットの脳を用いて、雌雄で異なる神経回路網がどのようなメカニズムで形成されるのかを、蛋白質のレベルで解明しようとした。その結果、オスとメスで違いがある脳部位で、雌雄差が作られている時期にだけ雌雄差を生じる蛋白質を複数個見つけることができた。この研究によって、脳の雌雄差形成メカニズムを解く手懸りが得られた。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (5件)
Journal of Neuroendocrinology 21
ページ: 370-376
Endocrinology 150
ページ: 1061-8
Proteomics 8
ページ: 1706-19
Toxicolgy In Vitro 22
ページ: 1-9
Neuroscience Letters 432
ページ: 58-63
85
ページ: 386-494
Proc Natl Acad Sci, U.S.A 104
ページ: 2501-2507