研究課題
1.2006年のSUMIT硬X線撮像気球実験およびすざく衛星の観測データ解析取得データの中から意味のあるデータフレームを選び、天空にプロットした。2.X線望遠鏡の開発(1)結像性能向上:より表面形状の良い母型を用い、形状精度の高い反射鏡を製作した。その中から、良い反射鏡だけで望遠鏡を製作した。(2)SPring-8における特性測定:上記、改良した望遠鏡の集光特性を硬X線で測定した。その結果約1.5分角の結像性能が得られた。(3)金属母型によるレプリカ鏡の試作:Ni研磨母型に炭素層を成膜したうえでレプリカすることで反射鏡を試作できた。しかし、mmスケールのうねりが残っていることが分かった。3.InFOCuS気球実験用Star Cameraの開発カメラの選定とレンズ系の設計を行った。
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Publ. Astron. Soc. Japan 60
ページ: S293-306
ページ: S277-S292
Advances in Space Research 41
ページ: 174-179