2009 年度自己評価報告書

周波数検出型AFMに基づく大気・液中ナノ空間相関計測・制御法の開発

研究課題

研究課題/領域番号	19106001
研究種目	基盤研究(S)
配分区分	補助金
研究分野	薄膜・表面界面物性
研究機関	京都大学
研究代表者	山田啓文京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40283626)
研究期間 (年度)	2007 – 2011
キーワード	走査型プローブ顕微鏡 / マルチAFMプローブ技術 / ナノ空間相関 / ナノ刺激応答 / 液中高分解能 / 生体分子
研究概要	本研究課題では、多環境高分解能マルチAFMプローブ技術、ナノ空間相関マッピング法(マルチプローブナノ物性計測)、多環境下でのナノスケール表面計測加工・分子操作技術、および生体分子の刺激-応答計測を確立することを目的としている。上記目的を達成するために、相互に密接に連携する、以下の研究テーマに沿って研究を推進する。(1)FM-AFMによる分子スケール物性分析技術、(2)1次元ナノ構造体のナノ空間相関計測、(3)液中動作高分解能マルチAFMプローブ技術、(4)膜タンパク質分子の機能計測のための生体分子固定化、(5)膜タンパク質分子の刺激応答マッピング、(6)ツインプローブによる分子制御・操作。