研究課題
基盤研究(A)
複雑な環境で目的を達成するには目的と状況に合った行為選択ルールを用いる必要がある。私達は、このような目的指向的行動のメカニズムを明らかにする目的で、ウィスコンシンカード分類課題をマカク属サルに訓練し、破壊行動実験と神経細胞活動記録実験を組み合わせて解析を進めた。その結果、前頭前野背外側部、前頭眼窩野、前帯状溝領域は異なった要素的機能を果たすことでウィスコンシンカード分類課題などのルール依存行動に寄与することを示唆する結果を得た。
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Nature Reviews Neurosci. 10
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