研究課題
基盤研究(A)
本研究において得られた成果は下記の通りである。1.乳酸閾値強度(全力のおよそ50%)の運動はインスリン抵抗性を改善させる。運動と食事制限によって、減少する脂肪の部位が異なる可能性を示した。2.運動中の心臓の音(心音)の変化から、安全で効果的な運動強度を知ることができる。3.高強度連続運動の間に低強度運動の休息を入れることで発揮筋力の低下を抑制し、骨格筋のグリコーゲンの消費を増やすことができる。4.運動によるインスリン抵抗性の改善は、アディポネクチンを介した経路が主とならない可能性を示した。5.乳酸閾値強度の運動トレーニングが前頭葉機能を向上させる可能性を示した。
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Int J Sport med (in press)
心音振幅の屈曲点による運動処方の有効性健康支援 (印刷中)
http://www.cis.fukuoka-u.ac.jp/~htanaka