研究課題/領域番号 |
19200051
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
西成 勝好 大阪市立大学, 大学院・生活科学研究科, 特任教授 (10254426)
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研究分担者 |
道脇 幸博 昭和大学, 歯学部, 非常勤講師 (40157540)
水沼 博 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (20117724)
大越 ひろ 日本女子大学, 家政学部, 教授 (80060698)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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キーワード | 多糖類 / 粘度 / ずり速度依存性 / 嚥下障害 / 実験モデル / 嚥下ロボット / 食塊 / 咽喉の変形と移動 |
研究概要 |
多糖類の低分子化により口腔内ずり速度10~50s^<-1>程度において同じ粘度を示すが流動特性の異なる嚥下造影用試料を大量に調製する方法を確立し、嚥下造影検査を実施した。食塊量、食塊粘度と誤嚥の危険性について数値シミュレーションにより、嚥下造影検査の結果を裏付ける結果を得た。多様な嚥下障害の症状の診断に対応できる検査食を開発し、市販トロミ食品を分析し、検査食と実際の食品を関連付け、体系的診断システムの確立の基礎を築くことができた。
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