研究課題
基盤研究(A)
微生物の侵入経路や劣化機構解明には古墳内の微生物環境全体を把握することが重要である。高松塚古墳壁画汚染微生物群について遺伝子塩基配列解析等による種レベルの同定を行った。主要な壁画汚染微生物はフザリウム属、トリコデルマ属、暗色系アクレモニウム属、ペニシリウム属であり、バイオフィルムからはカビに加え酵母や細菌も分離した。得られた分離株およびそれらの塩基配列は微生物株保存機関または公共データベースに寄託し研究的に利用できるよう整えた。
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