研究課題/領域番号 |
19201032
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研究機関 | 阪南大学 |
研究代表者 |
前田 利之 阪南大学, 経営情報学部, 教授 (70320041)
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研究分担者 |
淺田 孝幸 大阪大学, 大学院・経済学科研究科, 教授 (10143132)
岡本 直之 愛媛大学, 法文学部, 准教授 (60273562)
中田 範夫 山口大学, 経済学部, 教授 (90146142)
三浦 徹志 大阪成蹊短期大学, 観光学科, 教授 (30300271)
山本 容正 大阪大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (20010100)
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キーワード | 経営学 / 医療・福祉 / システム工学 / 危機管理 / 情報システム / 携帯電話 / 電子メール / 健康教育 |
研究概要 |
平成20年度の院外コミュニケーションシステムの開発と、そのシステムのフィージビリティ・スタディとしての予備実験を踏まえ、まず平成21年度前期(4月~7月)は阪南大学の学生30名に対して阪南大学医務室の協力のもと、学生への生活改善サポートシステムの検証実験をおになった。本実験は平成20年度と同様に、 ・肥満に伴う健康障害の予防 ・学生のヘルスリテラシーの向上 を目標として実施した。 また、これまでの教育支援をベースとしたシステムの運用の平行して、コミュニケーション機能を重視したメーリングシステムをベースとする新システムのプロトタイプ開発も行い、平成21年後期(11月~1月)においては新システムの検証としてのフィージビリティ・スタディもおになった。前期後期とおして、BMI値の改善が見られた学生もいる一方、機能的には改善されているものの、互換性を重視していたのである意味当然でにあるが、学生ニエンドユーザからは機能の変化はみられずシステムに対しての飽きが一部みられたので、今後はコンテンツの工夫による継続容易性についても検討する必要があると考える。
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