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2007 年度 実績報告書

仏教用語の『日英基準訳語集』構築に向けての総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 19202002
研究機関東京大学

研究代表者

斉藤 明  東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (80170489)

研究分担者 榎本 文雄  大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70151991)
安藤 充  愛知学院大学, 文学部, 教授 (90183152)
佐古 年穂  駿河台大学, 現代文化学部, 教授 (70296284)
渡辺 章悟  東洋大学, 文学部, 教授 (50277349)
室寺 義仁  高野山大学, 文学部, 教授 (00190942)
キーワード仏教学 / 翻訳 / 日英基準訳語 / 仏教用語
研究概要

本年度は7月と3月に全体研究会を行い,研究目的と方法の再確認,分担テーマの調整と確認,ならびに具体的な作業手順に関する意見交換と調整を行った。これら2回の研究会では研究分担者の丘山新が「文と質-中国における翻訳論争」と題して,また久間泰賢が「仏教論理学関連の訳語をめぐって」と題して研究発表を行った。さらに,研究代表者の斉藤明は,12月のインド思想史学会において「現代版『翻訳名義大集』の構築に向けて」と題する講演を行い,本研究の趣旨と計画の概要を説明し,種々の意見,情報交換を行った。また,研究代表者の斉藤と研究分担者の渡辺章悟は,9月に開催された第38回国際アジア,北アフリカ研究会議(アンカラ)において,それぞれ関連する研究発表を行った。
今年度はまた,研究代表者および各研究分担者は,それぞれの所属機関における当該研究に関する研究環境を整えるため,書籍を含む備品の整備を行い,具体的な研究に着手した。それらの成果の一部は,本年度開催された国内外の学会,研究会等で公開された。これと並行して研究代表者は,研究協力者の支援も得て,ヴァスバンドゥ(世親)作の『倶舎論』Abhidharmakosabhasyaを中心として,基準訳語を作成する必要があると考えられる主要な仏教術語をリストアップし,次年度以降それぞれに相応しい和訳と英訳とを討議し,それぞれ術語が実際に使用される定義的あるいは主要な用例を精査,提示するための準備的な作業を行った。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] バーヴィヴェーカの識二分説批判2008

    • 著者名/発表者名
      斉藤 明
    • 雑誌名

      印度学仏教学研究 56-2

      ページ: 897-903

    • 査読あり
  • [雑誌論文] On the authorship of the Nyayakalika again2008

    • 著者名/発表者名
      Marui Hiroshi
    • 雑誌名

      Journal of Indian and Buddhist Studies 56-3

      ページ: 1063-1071

    • 査読あり
  • [雑誌論文] Considerations on the Narrative Structure of the Mahabharata2008

    • 著者名/発表者名
      Tsuchida Ryutaro
    • 雑誌名

      Studies in Indian Philosophy and Buddhism 15

      ページ: 1-26

    • 査読あり
  • [学会発表] 現代版『翻訳名義大集』の構築に向けて2007

    • 著者名/発表者名
      斉藤 明
    • 学会等名
      インド思想学会
    • 発表場所
      京大会館(京都)
    • 年月日
      2007-12-22

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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