研究分担者 |
小松 和彦 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (90111781)
稲賀 繁美 国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (40203195)
劉 建輝 国際日本文化研究センター, 研究部, 准教授 (00321620)
磯前 順一 国際日本文化研究センター, 研究部, 准教授 (60232378)
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研究概要 |
1.成果報告書として、論文集『東アジアにおける学芸概念と概念編成の歴史-その研究法』国際日本文化研究センター(鈴木貞美、劉建輝編)を作成し、発行した。 2.本研究に関する図書『「日本文学」の成立』(鈴木貞美)につき、書評が『図書新聞』2009年12月14日号、『新潮』2010年1月号、『週刊読書人』1月29日号、『読売新聞』2010年1月25日に掲載された。また『新潮』3月号、『週刊読書人』2月19日号に関連記事が掲載された。また韓国における協力者である李漢ソップ編『近代漢語研究文献目録』(東京堂、2010/2/20A5版316ページ)が刊行された。 3.中国中山大学と共催で、国際シンポジウム「近代東アジアにおける鍵概念-民族、国家、民族主義」を2009年11月25~27日に開催した 4.研究代表者が、中国(2009年12月1,2,5,7,8日)〔南京(東南大、南京大)、蘇州(蘇州大)、上海(復旦大、財経大)〕、韓国(翰林科学院)において招待講演を行い、「東アジアにおける概念編成史研究」の方法の紹介につとめ、中国の新聞と週刊誌に紹介された。 ・魏大海によるインタヴュー;「"民族主義"譲世界混沌」が『大洋新聞』(広州)「信息時報」に掲載 ・南京市週刊誌『MAP』(中日語対訳)に紹介記事掲載。 5.日本近代語彙に関する先行研究の補追を行った。また諸外国における概念史研究先行研究調査を行なった。
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