研究課題/領域番号 |
19202012
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田窪 行則 京都大学, 文学研究科, 教授 (10154957)
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研究分担者 |
有田 節子 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 教授 (70263994)
今仁 生美 名古屋学院大学, 外国語学部, 教授 (20213233)
郡司 隆男 神戸松蔭女子大学, 文学部, 教授 (10158892)
坂原 茂 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (40153902)
山 祐嗣 神戸女学院大学, 人間科学部, 教授 (80202373)
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キーワード | 意味論 / モダリティ / 推論 / 談話管理理孫 / 韓国語 / 池間方言 |
研究概要 |
平成22年6月4-5日に、海外共同研究者のStefan Kaunnann氏とMagdalena Schwager氏とともにドイツ連邦ゲッチンゲン大学において、本研究の成果と「推論機構とその言語的実現」に関するワークショップをオーガナイズした(http://wwwuser.gwdg.de/~mschwag/kyoto1/)。このワークショップには田窪(研究代表者)、今仁(分担者)、衣畑(研究協力者)、澤田(研究協力者)、原(海外共同研究者)が参加し、発表した。 琉球語の諸方言のモーダル形式、テンス・アスペクト形式、韓国語のモーダル形式に関する言語調査を行い、その調査結果を6月7~9日にロンドン大学、オクスフォード大学で講演した。また、モダリティと係り結びの関係を10月2日にオクスフォード大学で行われた第20回日本語韓国語言語学会議で発表した(田窪)。 演繹推論・帰納推論における妥当性・蓋然性の計算方法と、それに基づく妥当な知識獲得アルゴリズムに関する研究を行った(松井)。 平成22年7月10-11日海外共同研究者Christopher Kennedy氏および、Eric McCready氏(研究協力者)を招き、分担者と研究協力者全員がこれまでの成果発表を行った。それをもとに同12月11-12日に海外研究協力者及び韓国の研究者を招き京都大学で最終的な成果報告会を開催した(全員)。 平成23年3月11日に研究の評価のため研究者二人を招き、最終打ち合わせ会を行う予定であったが、地震のため開催できず、平成23年5月と6月に評価と最終打ち合わせを行った。
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