研究分担者 |
江川 清 広島国際大学, 人間環境学部, 教授 (30000425)
井上 史雄 明海大学, 外国語学部, 教授 (40011332)
西尾 純二 大阪府立大学, 人間社会学部, 講師 (60314340)
松田 謙次郎 神戸松蔭女子学院大学, 文学部, 教授 (40263636)
真田 信治 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00099912)
|
研究概要 |
本研究は,敬語と敬語意識について,国立国語研究所が昭和28年度と昭和47年度に愛知県岡崎市で2度実施した調査の3回目の経年調査を企画・実施するものである。平成19年度は3年計画の第1年次にあたる。 経年調査班・新規調査班・記述調査班の3班で,以下の活動を行った。 1.経年調査の本調査に向けて予備調査を実施した 第3次調査で用いる調査票についての検討を,経年調査班を中心として行った。第2次調査票を吟味した上で,予備調査を2月に実施した。それをもとに本調査で用いる調査票の検討を行った。 2.新規調査班・記述調査班においても予備調査を実施した 新規調査班では,第三者敬語調査項目,文字景観調査項目の検討を行い,予備調査を実施した。記述調査班では,待遇表現の記述にかかわる項目の検討を行い,面接調査を実施した。 3.社会言語科学会で本研究課題に関するワークショップを開催した 第3次調査が関連分野において果たす学術的な貢献のあり方について,研究代表者,各研究班員計5名が発表し,フロア参加者と議論するワークショップを開催した。 4.ホームページの開設に向けた準備を行った 愛知県岡崎市民,ならびに,研究者を対象にしたホームページの開設に向けて準備を行った。なお,ホームページは平成20年4月1日から利用できるようになっている。
|